「嫌われる勇気」の続編として、「幸せになる勇気」という本が出ています。
〈あらすじ〉
大ベストセラーとして空前のアドラーブームを巻き起こした『嫌われる勇気』の完結編!
前作『嫌われる勇気』でアドラーの教えを知り、新たな生き方を決意した青年。その彼が3年ぶりに哲人のもとを訪れる。
アドラーの教えを実践すべく図書館司書を辞めて教師となった彼が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学など、教育現場でも現実社会でも通用しない机上の空論だとする彼に、「あなたはアドラーを誤解している」と哲人は語る。
哲人と青年の対話は、教育論に始まり、仕事論、組織論、社会論、人生論へと及び、最後には「真の自立」と「愛」というテーマが浮かび上がる。そして、最後に哲人が説くのは、誰もが幸せに生きるために為すべき「人生最大の選択」についてだった。
果たしてその選択とは? あなたの人生を一変させる劇薬の哲学問答、再び!(Amazonから引用)
「嫌われる勇気」を読んだことがある人は、「幸せになる勇気」はかなり気になって人も多いはず。
そんなまだ「幸せになる勇気」読んでない方へ。
「嫌われる勇気」を気に入った人は、「幸せになる勇気」を買うことオススメします!
具体的にどうすればいいか書かれている
「幸せになる勇気」のあとがきに
前作『 嫌われる勇気』は、アドラー心理学の存在を知り、アドラーの思想を概観するための、いわば「地図」のような一冊でした。
(中略)
他方、本書『 幸せになる勇気』は、アドラーの思想を実践し、幸福なる生を歩んでいくための「コンパス」となる一冊です。
って書かれてます。
まさにこの通り!
「嫌われる勇気」はどう考えればいいのかというのが書かれているとしたら、「幸せになる勇気」はどう行動すればいいのかってことがより具体的に書かれてるんです。
だから「嫌われる勇気」を読んで実際それを日常生活で生かそうとした時は、「幸せになる勇気」を読んだ方が絶対良いです。
尊敬

私が印象に残った一つのキーワードが「尊敬」。
幸せになる勇気を読んで、「横の関係」を築くためには「尊敬」が必要だということが読んでいてわかりました。
「横の関係」というのは、人間関係を「縦」ではなく、「横」で考えましょうってやつですね。
正直これを実行するのって難しくありません!?
例えば会社で、上司や部下と「横の関係」って、、
どうやって他者と接すればいいか困惑してました。
ここで大切なのが「尊敬」なんです。
この「尊敬」の意味はたぶんみなさんが思ってるのとはちょっと違って、
「尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、 その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである」
とのこと。
そして
「尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである」
って書かれてます。
つまり相手をフィルターなしに、ありのまま見よう、接しようとすることが大切だよってことです!
確かに自分のことをありのまま見てくれたら、とても尊敬されてるような気がしますよね。
また「尊敬」のもっと具体的な方法として、
他者の関心ごとに関心を寄せること
とも書かれてます。
確かに相手が何に関心があるか理解しようすることで、相手の考えをより理解することができて、ありのまま見ることにつながりますよね!
嫌われる勇気を気に入った人は、幸せになる勇気を買うことオススメします
上記の「尊敬」の件みたいに、「幸せになる勇気」には良好な対人関係を築くための具体的な指針が書かれています。
だから、「嫌われる勇気」を読んでもっとしっかり理解を深めたい人は「幸せになる勇気」を買うことオススメします。
というかこれを読まないと、「嫌われる勇気」を理解するのって難しいかも、、
逆に「嫌われる勇気」をまだ読んでない人は、まず、「嫌われる勇気」を読んでから「幸せになる勇気」を読んだ方がいいかなって思います。
「幸せになる勇気」であなたのライフスタイルが変わるかも!
ぜひ一度読んで見てください。