What’s HOUSE DANCE!? ハウスダンスってどんなダンスだ!?
HOUSE DANCE(ハウスダンス)とはどういうダンスでしょうか。
「今更か」と思う人も、”ハウスダンス”という言葉自体聴きなれない人もいると思います。
今回は改めてハウスダンスがどういったダンスかまとめてみることにしました!
(動画がいっぱいありますが全部みるとキリがないので、気になったものだけを見るのがオススメです)
まずは「百聞は一見に如かず」です!!
まずは動画で見てみましょう!!
ニューヨークのハウスダンサー
なんかオシャレだけど、ダイナミックだなーー!
HOUSE DANCE (ハウスダンス)とは?
HOUSE DANCE (ハウスダンス) とは、基本的にいわゆるディスコでかかっていた音楽を元に発展したクラブミュージック”HOUSE MUSIC(ハウスミュージック)”に合わせて踊るダンスです。
主に、速めのテンポに合わせて流れるような素早い足裁き(ステップ)やフロアワークが特徴です。
NYのダンサーたちがハウスミュージックに合わせて、ヒップホップ、ブレイキン、カポエイラ、サルサ、バレエ、アフリカン、タップなどなど様々なジャンルをフリースタイルで踊っていたのが起源とされ、またそれらのダンスをミックスすることによって出来上がってきたダンスといえます。
(上記は厳密には東海岸、ニューヨークのスタイルです)
ハウスダンスは、「ヒップホップ」、「ロッキング」、「ポッピング」、「ブレイキング」などと並んで、ストリートダンスの代表的なのものの1つです。
ハウスダンスの特徴として、自分で体をコントロールするというよりは、どちらかといえば音楽そのものが体をコントロールするスタイルのダンスであるとも言われます。
このことから、ハウスがよりフリースタイル的踊りであり、よりスピリチュアルなダンスであるという見方もあります。
ハウスダンスの有名なスタイルとして、
従来ハウスダンスと呼んできた
LOFTING(ロフティング)
や
2000年以降に発展した
JACKING(ジャッキング)
などがあります。
もっとハウスダンスの特徴について知りたい方は、下の
ハウスダンスをもっと詳しく(ちょっと難しい話になるので興味ある方だけ)の章へ
HOUSE MUSIC(ハウスミュージック) について
HOUSE MUSIC(ハウスミュージック)は、1977年にシカゴで誕生した音楽のジャンルの一つです。
ドラム・マシンを使った機械的なビート、サンプラーを駆使した複数の既成の音源のフレーズ・サンプリングなどを特徴とします。
音の特徴はというと、基本的には
「4つ打ちのリズム」
「速めのテンポ(BPM120前後)」
「短い音・メロディのループ」
などが上げられます。
(※これにあてはまらないハウスミュージックも多々あります)
ハウスはかつての70年代のディスコミィージックのように、色々な人種や色々なタイプの人々に愛される音楽であり、またハウスのクラブには色々な文化的多様性が存在しました。
成り立ちと名前の由来
1970年代末、ニューヨークにクラブ「パラダイス・ガラージ」が誕生します。
パラダイス・ガラージの伝説的なDJ、 Larry Levan (ラリー・レヴァン)は、「NYガラージュ」と呼ばれるハウスの基本スタイルの生みだしました。
そしてラリー・レヴァンの友人で、自らも有能なDJであったFrankie Knuckles(フランキー・ナックルズ)は、1977年にシカゴに新たにオープンした「ウェアハウス」の主力DJとしてニューヨークから招かれます。
そうこの「ウェアハウス」が名前の由来とされています。
フランキー・ナックルズのDJは独特のミックス手法であって、特にゲイたちから高い人気を博したため、
地元のレコード店が「ハウス・ミュージック(ウェアハウス・ミュージック)」と称して販売したのがハウスという名称の始まりと言われているのです。
※下の記事ではもう少し詳しくハウスミュージックについて書いてます。
気になる方はぜひこちらもお読みください。
ハウスダンスの歴史
ハウスダンスの始まり
1980年代の中ごろにハウスミュージックが広まるにつれて、ハウスダンスも踊られるようになっていきます。
また、80年代はハウスミュージック発祥の地である”シカゴ”、”デトロイト”の曲で踊られていました。
世界のハウスダンス(主にNYのダンサーについて)
NYのダンサーである、Voodoo Ray(ブードゥーレイ)、Caleaf (カリーフ)、Ejoe (イージョー)、Peter Paul (ピーターポール)、Brain Green (ブライアン・グリーン)、 Tony “Sekou” (トニー・セクー)、Justice (ジャスティス)、 Shan.S (シャン)、MIKEU4RIA (マイク)、Tony Magregor (トニー・マクレガー)、 Shar (シャー)、Marjory (マージョリー)などによってハウスダンスの基礎が作られました。
1991年に作成されたHouse Danceのドキュメンタリー「House of Trez」です。
若かりし日の Marjory、Ejoe、Stretch、Caleaf、Ramier、Peek A Boo、Link、Peter Paul、Voo Doo Rayが映っています。
90年代に入るとニューヨーク出身のハウスミュージックのプロデューサーが沢山活躍するようになり、91年、92年頃はハウスミュージックがメジャーシーンでも大流行し、アメリカ全土に広まりました。
そして、同じくして”ハウスダンス”も広く知られるようになります。
つまり90年代にこの”ハウスダンス”の認識が完成したともいえるでしょう。
初期のハウスミュージックのビデオであり、日本人に大きな影響を与えたのがこちらのMV、
Caleaf 、Peter Paulが出演する「Crystal Waters -Gypsy Woman」です。
Brain Green 、Qu、Marjoryらの「WORLD SOUL」というダンスクルーも有名でした。
1997年ころにCaleaf、Justice 、Tony sekouの3人で絶大な人気を誇るダンスチーム「DANCE FUSION」が結成されます。
ハウスダンスのオリジネーター達で結成されたこのチームのオリジナルメンバーは、Caleaf、Shan.S、Tony Sekou、MIKEU4RIA、Tony Magregor、Shar、そして、唯一女性ダンサーMarjoryの7人だったとされます。
また、HIRO、NORICOなどの日本人ハウスダンサーも加わることとなります。
「DANCE FUSION」は世界中へとハウスダンスの普及につとめています。
参考:TDM(トウキョウダンスマガジン)/Brian Green / DANCE FUSION ~Let’s have a ball.~
今やDJとして活躍しているJoey Andersonも当時はハウスダンサーとして多大な影響を与えました。
実は世界的には、90年代後半に入ってHOUSEシーンは落ち込んでいきます。
アジア諸国でもアメリカ国内でもHOUSEシーンは下火になったといわれています。
2000年に入りハウスミュージックは、ヨーロッパやアメリカで変化していきます。
エレクトロニカやトライバルビートとミックスされた音楽として”ブロークンビート”呼ばれる音楽が生まれ、ハウスミュージックも”ブロークンビート”の影響を強く受けました。
また、ハウスダンス的にはSharやTony Magregor、Brian Greenが“JACKING(ジャッキング)”をつくりだしたました。
この”ブロークンビート”のシーンと”JACKING(ジャッキング)”のダンスのシーンが一緒になって、HOUSEカルチャーが再燃しました。
日本のハウスダンス
日本のハウスダンスの第一人者は元ZOOのメンバーであったKOJI氏であり、また1993年ころ、KOJI氏が所属していた伝説のHouse Danceチーム「ROOTS」を結成。
メンバーはKoji、Hyrosshi、Nada、Kango、Shimura、Yan、KAIE、MAで構成されていました。
同じく第一世代として1995年ころ「TAIL WAGS(テイルワッグス)」、続いて「プロシード」によって日本のハウスダンスシーンの基礎が形成されました。
TRFのSAM氏も踊られてたことでメインストリームにも広まりましたよね。
第二世代として2015年12月に20周年を迎えた「SODEEP(ソーディープ)」、99年ころくらいからは「TOKYO TRIBE(トウキョウトライブ)」や「SYMBOL-ISM(シンボリズム)」、「PYRO(パイロ)」、「PINOCCHIO(ピノキオ)」、「GRASS HOPPER(グラスホッパー)」などが活躍します。
そして、2001年、ROOTSのKOJI、HyROSSI、HIRO、PInOSHIGeによるハウスダンスチーム「ALMA(アルマ)」が結成されます。
ALMAは日本のみならず世界中のハウスダンスに大きな影響を与えました。
第三世代として「XYON(ザイオン)」、「ZIETH(ジース)」などのチームが活躍しハウスダンスを広めるのに貢献しました。
現在のハウスダンス
いまや世界各国でまた年齢問わずハウスダンスは踊られ、また多様化していると思われます。
それは、世界的なストリートダンスバトルイベントである、フランスのパリで行われる「Juste Debout」やオランダのアムステルダムで行われる「Summer Dance Forever」、チェコで行わるダンスキャンプ「Street Dance Kemp(通称SDK)」、ニューヨークの「House Dance International(通称HDI)」などを見るとよく分かります
多くの国から様々なスタイルを持つダンサーがより現れているのです。
例としてはフランスの「Serial Stepperz」は日本でも人気を博しています。
日本では
Shaの動きの特徴とされる上半身をウェーブさせビートを強く刻む”ジャッキングスタイル”がTAKUYA、Suthoomによる「SYMBOL-ISM」によって広められ、その流れをくみ、”代々木系”ハウスダンスチーム「BEAT DOWN BROTHERS」が躍進しています。
また、FOOTWORKを取り入れたニュースタイルのチーム「TOKYO FOOTWORKZ」やキッズ時代から名をはせている黄金世代のチーム「LUCIFER」などの活躍も目覚ましいです。
そして、HIRO、PInOSHIGe、TATSUO、SHUHO、HERO、KAZANE、SANTAなどが世界中のダンスバトルで数多くのタイトルを手にしており、日本のハウスダンスのレベルの高さを証明し続けています。
オススメ動画
EJOE WILLSON
BRIAN GREEN
CALEAF
SHAN.S
HIRO
GLASS HOPPER+PINOCCHIO
SERIAL STEPPERZ
基礎ステップ
ダウン
ツーステップ
パドブレ
他にもいっぱいステップが紹介されているので、RISING Dance School(ライジングダンススクール)をチェックしてみてください。
※他にもレクチャー動画はありますが、HIROさんとKOJIさんが教えてるので、一番おすすめですし間違いないです。
以下の記事に少しまとめてみたのでぜひお読みになって下さい。
これから始める人、または初心者の方へ
ステップを学んで、練習することも大事だし
あともうひとつやっぱりクラブで本当に自分が好きな曲がかかった時に、楽しくなって、で、体が動いて踊ってしまって、、
それが本当にダンスの元だと思うから、もう自分をすごく解放してその曲に本当に体をゆだねるというか、そこで気持ちよくまず体を動かすこと。
(Kojiさんから)
上達するポイントは?
単純に習うより慣れろって感じですね。
踊りを、PVをもう何百回もテープが擦り切れるよう巻き戻して見て、もうこの踊りもう出来たかなって、何回も何回の繰り返し、、
そういうのの積み重ねで、結構なんかオリジナルが出来てくるというか、、
(あと)常にやっぱり感じて踊ったほうが良いでしょうね。
(Hyrossiさんから)
ハウスダンサーの服装、衣装
特に今は決まりはなく、それぞれ着たいものを着て大丈夫だと思いますが、
ハウスミュージック、ハウスダンスができ始めのころはほとんどのクラブにドレスコードがありました。
きれいなカッコウ、ちゃんとした服装でないとクラブに入れなかったのです。
例えば
ブレザー
ベスト
シャツ
短いネクタイ
ジルボーのパンツ
ハット
革靴、ZODIACやDr.Martinの靴
などが正装とされていました。
禁止アイテムは、
スニーカー
ジーンズ
キャップ
Tシャツ
などのストリートっぽい服はNGでした。
逆に言えば、当時は上の”正装”をしている人は服装を見れば「HOUSEダンサー」として認知され、
どこに行くかも分かるし、どのクラブにいくのかも分かったらしいです。
もちろん今はそんなことはなく、自分が好きな服を着て大丈夫ですが
しかしハウスはそういう文化が発祥であることは理解しておく必要があるのかもしれないですね。
参考:NEW SCHOOL DICTIONARY [DVD]
今のハウスダンサーのシューズについて
「ダンサーにとってシューズは命だ」っていうくらいシューズはストリートダンサーに欠かせないもので、
特に足を多く使うハウスダンサーにとってはシューズ次第で踊り方が変わってくるかもしれません。
もちろん人それぞれ合うものを履くべきですが、今多くのハウスダンサーが愛用してるシューズの例として、アディダス(adidas)のミュンヘン(munchen)やロッドレーバー(rod laver)があげられます。
これはダンスシーンの一線で常に活躍し続けるハウスダンサー、ALMAのHIROさんがオススメしてから一気にダンサーに広まりました。
またプーマ(PUMA)のスウェード(Suede)を履いてる方も多い気がします。
参考:ダンス初心者必見!ヒップホップダンスをやるならこれだ!最新オススメシューズまとめ!
ハウスダンスをもっと詳しく(ちょっと難しい話になるので興味ある方だけ)
ジャンルの面でみると
ストリートダンスは時系列に大きく分けて、オールド・スクールとニュー・スクールの2つ(または、それにミドル・スクールを加えた3つ)に分けられますが、
”ハウスダンス”は80年代中期くらいから踊られ、90年代初期に確立したことから、
ニュー・スクールに分類されます。
特に日本では、「ヒップホップ」、「ロッキング」、「ポッピング」、「ブレイキング」、「ハウス」は、よくストリートダンスにおける代表的な”5ジャンル”とされることが多いですが、
その位置づけからも「ハウスダンス」がどれだけ多くのダンサーから支持されてきたかということがうかがえます。
ハウスダンスのその他特徴
・EJOEが言うには
ヒップホップやブレイキンはバトルの精神から生まれたダンス。時に、敵対心を出したり、アグレッシブに、怒りを表現したりする。
一方、ハウスはいろんな音が組み合わさった背景もあって、全てをつなぐ、ピースな踊り。
参考:TDM(トウキョウダンスマガジン)/ TDM Interview EJOE
・Caleafが言うには
ハウスダンスで最も大切なことは、リズムとビートに乗ることなんだ。
なぜかって音楽ていうのは、体を、人を動かす力なんだ。
体を左に右に、上に下にと動かす力なんだ。
つまり音楽が自分をどこに導くか
どうやって動くのかを決定する力なんだ。
俺にとってハウスっていうのはどれだけたくさんの動きができるかじゃなくて
君がどれだけ音を感じて踊っているかといことを他の人の分かってもらう事だと思う
誰か他の人に自分の感じていることを伝えられれば他の人を感動させることができるのさ
参考:DANCE MONSTER HIP HOP & HOUSE N.Y Edit.2 [DVD]
・KOJI氏(ALMA)が言うには
ハウスミュージックの曲にもそうだけどあるとき時はスピリチュアル的だったり、ある時はすごくアフリカンだったり、ある時はディープハウスでメロディアスであったりとかそういうなんかそういうオシャレな雰囲気にやられて、
(中略)
あとダンス的に言うと、まずなぜハウスにやられたかというと、すごい全てがスムーズにつながるでしょ。
フロアやったり、カポエラ的なムーブやったり、またそこから起き上がってスタンディングして、またステップして、フロアにはいって、、
その一連のディープハウスのメロディに乗ってうごくでしょ。
それにやられたんだよね。
参考:HOUSE DANCE REVOLUTION 8dancers in N.Y [DVD]
・HIRO氏(ALMA)が言うには
ハウスダンスの魅力、そうだな、
今言われてるロフティングっていうスタイルも、ジャッキングも含めて、やっぱりちょっとHIPHOPとか他のダンスよりもスピリチュアルな部分が多いというか自由な発想がやっぱり多いっていう、あの、そこに一番魅力を感じるかな。
その自分の気持ちとか、そういうフィーリングをもろに出せるというか、、
逆に流行りじゃないし、スタイルでもないから余計に難しいんだけど、そこをそれぞれの自由な発想で出来るっていうのはやっぱりそれしかできないからハウスのそこが一番の魅力だと思う。
それ以外の部分で言ったらやっぱり自分が普通に自由に踊るときって、なんだろうな、昔の何もこっち(NY)の文化とか何も分かってないHIPHOPを真似して踊ってた時のあの楽しさみたいなのがハウスダンスには俺はあるなって思ってるから、そこが一番の魅力かな。
参考:HOUSE DANCE REVOLUTION 8dancers in N.Y [DVD]
ここでの注目すべきキーワードは、
・ピースな踊り
・リズムとビートに乗ることが大切
・スムーズにつながる(ロフティング?)
・スピリチュアルな部分が多いというか自由な発想がやっぱり多い
・楽しさ
で、ハウスダンスの定義付けはなかなか難しいと思うんだけど、なんとなくこういう感じなんだなってのがこのキーワードから伝わってきます。
HOUSE DANCE≒FREE STYLE??
Ejoe(イージョー)いわく、ヒップホップは自分で体をコントロールするのに対し、HOUSEは音楽そのものが体をコントロールするダンススタイルであるといいます。
これはHOUSEがフリースタイル性の強い踊りであり、よりスピリチュアルな踊りであるという見方を意味しているといえます。
日本でもハウスダンスは音のテンポが速いためフットワーク中心の踊りになりますが、ハウスダンス自体はハウスミュージックで踊るフリースタイルだと解釈している者は珍しくありません。
しかしハウスダンスの成り立ちから今までを振り返ると、ハウスダンスにはハウスダンス特有の文化、ボキャブラリー、ステップ、グルーブらが存在しているため、”フリースタイル”と定義づけることは出来ないのかもしれませんね。
参考:TDM(トウキョウダンスマガジン)/ ハウス…NYへのこだわり
スタイルについて
ハウスダンスの初期は、ブライアンはフットワーク中心、イージョーはアクロバット中心というようにダンサーはそのどちらかに力をいれていましたが、もちろん現在のハウサーは、その両方をこなすものが多いです。
以下主なハウスのダンススタイル
【ロフティング】
80年代半ば、NYのクラブ「PARADISE GARAGE」にてステップやターンに重きを置いて踊られるようになったハウスのスタイル。
従来、ハウスと呼んできたダンスはロフティングです。
スムーズに動作を繋げていく踊り方なので、最近では、リズムを切るように表現する「ジャッキング(JACKING)」や「ストンピング(STOMPING)」としばしば対比されます。
【ジャッキング】
ジャッキング(JACKING)は昔からある上半身を使った前ノリですが、現在、ハウスでジャッキングと呼ぶ場合は、リズムを切るように強調するシャー・スタイルの前ノリをさします。
「DANCE FUSION」のシャー(Shannon Mabra)は、ジャッキングと共に、力強く足踏みをして。リズムを強調するストンピングや、長い腕を使った独特な踊り方で、彼のスタイルを世に知らしめました。
ちなみに”JACKING”という言葉は、シカゴのスラングで、「クラブでヤる」という意味だったそうです。
【ストンピング】
HOUSEにおいてストンピングとは、力強く足を踏み鳴らすようにして踊るスタイル。
膝をしっかり高く上げ、床を鳴らすように力強く足を落としたり、実際に音を立てて踊ります。
従来のHOUSEの主流であったロフティング(LOFTING)は、如何に軽やかにスムーズに踊るかが主題であったが、ストンピングやジャッキング (JACKING)といったスタイルはリズムを強調し、ビートを区切るように刻んだりするので、しばしばロフティングと対比されます。
【フローティング】
HIRO(ALMA)が創ったとされているスタイル。
ダウンやアップなどの大きなリズムを最小限にし、足の裏で滑っているように見せるスタイル。
具体的には「スケーティング」のステップの応用などがそれです。
(これ書いて大丈夫かな、、笑)
【YYGスタイル(代々木系)】
「SYMBOL-ISM(シンボリズム)」や「THE BEATDOWN BROTHERS」など主に代々木で活躍しているハウスダンサーのスタイル。
ジャッキングスタイルが源流??
(これも書いて大丈夫かな、、笑)
【B-HOUSE(ビーハウス)】
シカゴのハウスダンサー特有のスタイルで、B-BOYINGの動きを取り入れたスタイル。
東海岸のハウスダンサーがタップやバレエ、カポエイラなんかの自分たちの中に入ってきたものをミックスしたスタイルに対して、ハウスのメッカであるシカゴではこのB-HOUSEというスタイルで踊られていました。(います?)
おそらくですが、今はあまりこの言葉を聞かないので、ハウスダンス初期のころの事だと自分は勝手に思ってます。
などなど今や多くのスタイルが存在しており、また上記でも述べているようにハウスダンスはスピリチュアル的な要素も大きく、個々のフィーリイングをより出せるダンスであることから、踊る人それぞれによってスタイルが変わるのは必然なのかもしれません。
まとめ
今回改めてHOUSE DANCE(ハウスダンス)についてまとめてみてやっぱり奥が深いなーっておもいました。
いや、深すぎるよ!ってくらいに!笑
ホントはもっといっぱい動画載せるはずだったんですが、ものすごく重くなるみたいでこれが限界でした、、
残念、、
これからのブログで載せていきます!!
ハウスダンスをちょー簡単にまとめると
ハウスミュージックに乗って、元々あるステップとかを元にして自分のフィーリングを出して、皆で感覚をシェアするピースなダンスってことかな、、。(無理やりすぎる、、笑)
これからもいっぱい良いダンス見て、いっぱい学んで、いっぱい練習して、いっぱい踊って、いっぱい遊んで、、
もっと上手くなってもっともっとハウスダンスで楽しみたいなー!!
Feeling & Dance!!!
参考文献
HOUSE (ハウス) – ダンス情報サイト「Dews (デュース)」
トウキョウダンスマガジン
House Dancerへの道!! – アメーバブログ
ハウスについて|ダンススタディ
ハウスダンス情報|HOUSE DANCE NAVI
House Dance & Music (ハウスダンス&ミュージック)動画 まとめ …
norimitsu blog 【ダンス解説】ハウス(HOUSE)
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