こんにちは。ダンスブロガーGAKUTOです。
ブログを書いてると人を感動させられるような言葉を使いたいなって思うことが多々あります。
ただ基本的にはいつも平凡な言葉しか思いつかない。。
学生時代は理系だったし、言葉について学ぶなんてどこから勉強すればいいか分からなくて困り果ててた時、この本と出会いました。
感動する言葉はつくれる
佐々木圭一さん著の『伝え方が9割』によると、
「感動」をつくるなんて、ありえないとかんじられるかもしれません。
だけど一般には知られてないレシピがあるのです。
引用:伝え方が9割|佐々木 圭一
なんと意図して感動するコトバはつくれるとのこと。
その具体的なレシピはぜひ『伝え方が9割』で確認していただきたいです!
ただ少しだけその仕組みを書かせていただくと、コトバに高低差をつけてあげることによって人の感情を動かすエネルギーを持った「強いコトバ」ができると書かれています。(かなーり省略していますが、、)
本書には高低差のある「強いコトバ」の例として
「嫌いになりたいのにあなたが好き」
引用:伝え方が9割|佐々木 圭一
というものが書かれていました。
いったん「嫌い」で落としてから「あなたが好き」ということによってコトバとコトバの間に高低差が生まれてます。
この高低差が人の感情を動かすエネルギーということです。
確かに単に「あなたが好き」より、「嫌いになりたいのにあなたが好き」って言われた方が心に残りますよね。
簡単に自分なりに「強いコトバ」をつくってみた
急にめちゃくちゃ感動させる言葉をつくることは出来ないかもしれませんが、上述の人の感情を動かすエネルギーを持った「強いコトバ」を『伝え方が9割』の通りにつくってみたいと思います。
例1 ブログが好き
単に「ブログが好き」と書かれていても、ああそうなんですね、と思うくらいですが、
・信じられないほどブログが好き!
・例え世の中の99.9%人がブログが嫌いでも、私はブログが好きだ
・読者のことを考えるとタイピングする手の汗ばみなんて全く気にならなくなる。ああやっぱり私はブログが好きだ。
・ブログが好きです。そう、私はブログが好きなんです!!
・誰にも言わないでくださいね、私はブログが好きなんです。
という風に書くと、確かにより強くブログが好きなんだなってことが伝わってきますね。
例2 踊りたい
これも単に「踊りたい」と書かれていてもそんなに伝わってきませんが、
・ぐうおおおお、踊りてーー!
・じっとしているなんて無理だ、、踊りたくてしょうがないんです!
・この高鳴る鼓動と禁断症状のようにステップを刻んでしまうこの足が表してるのは、、踊りたいって気持ちなんです。
・踊りたい、ただただ踊りたい
・この瞬間1つだけわがままを言わせてもらうなら、踊りたい…
ま、まあ確かに普通に「踊りたい」って書くよりは気持ちを伝えられる気がします。
ちょっとストーリーじみてるけど。笑
例3 楽しかった
これはよく使う言葉ですね、「楽しかった」。
もっと「楽しかった」って気持ちを伝えたいのに、良い言葉が思いつかないことが多々あります。
題材がアバウトすぎるけどやってみよう。。。
・驚嘆!! 楽しすぎた!
・気づいたらまわりからネガティブなものがなくなっていた。。クソ楽しかった。。
・いつ間にか夢中になっていたんだ!自然と笑みがこぼれていたんだ!心の底から、、、楽しかったんだ!
・楽しがった、いぎなり楽しがった!
(「いぎなり」とは仙台、宮城の方言で、「とても、すごく」の意味。)
・これだけは最後にいわせてほしい、楽しかった。
うーん、やっぱり内容がないからちょっと弱いかな。。
でも言葉はスラスラと出てきました!!
人の感情を動かす言葉をつくれると実感
手順がはっきりしてるので迷わずスムーズに言葉づくりが出来ました。
内容は別として、、笑
ただ今まで以上に印象が残る「強いコトバ」はつくれた気がします。
しかも簡単に楽しく!
本当に感動する言葉をなかなかできないかもしれないけど、もっと練習して数をこなしていけば絶対に今まで以上に人の感情を動かす言葉をつくれると実感しました!
今回学んだこと、ブログとかSNSとかメールとかでも活用していこうっと。
『伝え方が9割』本当にとても参考になりました!
気になる方はぜひチェックしてみてくだい!!