2017年9月、NEW STYLE HUSTLEのクリエイターでありファウンダーであるJeff Selbyと、ファウンダーの一人であるRobyn BaltzerがSTREET DANCE CAMP JAPANのゲストとして来日しました!
2人はキャンプ後もワークショップなどの開催のため東京に滞在したのですが、実はその際に私はご縁があってかなり2人の近くにいる時間が長かったです。
Jeff&Robynと過ごして感じたこと、学んだことを少しでも伝えられればなって思います。
JeffもRobynもめっちゃやさしい
JeffもRobynもSNSでは知り合いだったんですが、実際に合うのは初めてで最初は正直緊張してました。
ただ2人ともあいさつした後は気さくに話しかけてくれて、動画見てしってるよーおっしゃってくれて本当にうれしかった!!
そしてSDCJで、2人に「NEW STYLE HUSTLE SENDAI」のTシャツをプレゼント!
喜んでくれて嬉しかったなーー。

2人の来日中にあったパーティー「HUSTLE BREAK TOKYO」でも、彼らはいろんな人たちと踊っていました!
https://www.instagram.com/p/BZRa_ewFrAK/
Jeffに関しては「陽気な性格だよ」って聞いてたんですけど、もちろんすごく明るい時もあるけど真剣なまなざしな時もあってナイスガイって感じでした。
Robynもいつもニコニコしてて、話してて癒されました。
2人とも私がアテンドすべき立場なのに、「疲れてない!?」とか「眠くない??大丈夫??」とか何回も声をかけてくださって、すごくやさしかったです!
ちょっとパーソナルなことを書くと、Jeffはケンタッキーが好き、Robynは餃子が好きみたいでした。笑


JeffもRobynも熱い
JeffもRobynもNew Style Hustleに関してはめちゃくちゃ想いがあって、良い意味で熱いなーって感じました。
ってのもNew Style Hustleについて話し始めると、ほんとずっと話してる。
質問すると親身になって答えてくれる。
ストリートで少しおどって実演してもくれました。(下の「フォロワーの腕について」の章を参考)
それだけ伝えたい想いが強いってことですよね。
あとNew Style Hustleについてしっかり理解を深めることが大切だよってことを結構話されていたと思う。
というのもHustleの人たちから「そのやり方は間違ってる」っていわれることがめちゃくちゃ多いらしい。(1日に100件近く、そんなメッセージが届いたこともあったとか)
ただ彼らがやってるのは、「Hustle」を元にしてる「New Style Hustle」なんです。
別のアプローチであることを理解しなきゃいけないし、示せるようにならないといけないよって言ってました。
(もちろんHustleやHustleを学ぶことを否定しているわけではありません。むしろ重要だと言っています。ただ別なものであることを理解しましょう、Hustleのルールに従わなきゃいけないわけではないんだよということを言っています。)
もしNew Style Hustleがどういうダンスか分からなくないんだったら、InstagramとかYoutubeの過去の投稿を見てね!って言ってました。
そこに歴史や答えがあるよって。
New Style Hustleとはどういうダンスか
New Style Hustleとはどういうダンスか、Hustleとの違いという点に関してしっかり理解したい方は、ぜひJeffのインタビュー記事を読んでいただきたいです。
参考記事:JeffとRobynのインタビュー記事が公開! New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)に興味ある方はマスト
ただJeffが夜な夜な話していたことで印象的なことがあって、それは「New Style Hustle」とうたってるのに「New Style Hustle」っぽくないものが存在してるとのこと。
なんでもイメージとして、ボールルーム(舞踏室)で踊るように格好とかを着飾って踊るのはNew Style Hustleっぽくないんだよねって言ってました。
ナチュラルな感じというかカジュアルな感じというか例えばストリート感とか、今現在よく着るような格好や雰囲気で踊ったりするのがNew Style Hustleのイメージなんだよねって。
NEW STYLE HUSTLE
CREATOR/FOUNDER@jeff_newstylehustle #tokyo #japan pic.twitter.com/RoQY3h5m1F
— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月20日
New Style Hustleを踊る際に大切だと思ったこと
今回、Jeff&Robynのワークショップで学んだことはもちろんいっぱいあるんだけど、特に大きなものは以下の3つでした。
1.音楽から受けるFeelingを表現することやMusicality、つまり「音楽」を大切に!
Jeffと1週間近くいて、彼は音楽から受けるFeelingを表現することやMusicalityを大切に!ってことをよくいってました。
この部分がニュースタイルハッスルとハッスルの大きな違いの一つなのかもな、と。#newstylehustle #ダンス #streetdance pic.twitter.com/ee5xTOkIFL— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月24日
2.パートナーとFeelingをあわせようとすることを忘れないで!
3.パートナーと一緒に音楽を表現する意識を持とう!
ただ「勝手に」FeelingやMusicalityを出そうとしてもダメで、パートナーのFeelingと合わせようとすること、パートナーと一緒に音楽を表現しようとすることが大切だということを改めて学びました。#newstylehustle #ニュースタイルハッスル pic.twitter.com/oLEKmOj4UU
— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月25日
この3つ、言ってること似てるやん!って思われるかもしれませんが、実は一つ一つちょっとニュアンスが違って、、
「1」は、ストリートダンスを踊るような感覚って感じで「音楽」が大切だよねってことで、
「2」は、だからといって一人の感覚におちいらないで、2人の感覚を合わせていくことが忘れないでねってことを言っていて、
「3」は、「1」と「2」ができるから、2人でNew Style Hustleをおどれるんだよってことです。
わかりづらかったらすみませんーー!
ワークショップの最後にいつも、毎回セッションしたんですが、そのときに言及されたり気づいたのがこの3つでした。
※「1」について少し補足させていただくと、Jeffはハウスダンス踊るのもNew Style Hustle踊るのも感覚的に違わないって言ってました。
Jeffが好きな音楽と音の取り方について
Jeffによく聞く音楽は何ですか!?って聞いたら、「ハウスミュージック。一番好きなのはSoulful Houseだよ!」って言ってました。
たしかに声とかメロディーとかのうわものの音をとるのがJeffは好きそうでした。
ただ実は、Jeffはビートの音もよく聴いていてそれをステップとかで表現しましょ!ってこともレッスンで言ってたな。。
このステップがめちゃくちゃかっこよかったりするんですよね。
でもなんというかちょっとJeffは出来てあたりまえでしょみたいな感覚で言ってる気がして、、
これはたぶん元々Jeffが長年ハウスダンスをしてきてるから、JeffにとってNSH中にステップすることはまったく苦じゃないことなのかもしれません。
日本人にとってはこれがめっちゃ難しかったりするのにね。笑
(あくまでわたしの推測です。)
Jeffが好きな音楽はハウスミュージックで、特にSoulful Houseが一番お気に入りとのことでした
たぶん歌ものが結構好きで、音の取り方も上ものをとるのがかなり好きそうでした
ただビートの音をステップでとってる姿もかっこいいんですよね#newstylehustle pic.twitter.com/OvuY3Ny4ml— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月24日
あと思い出としては、SDCJの間に私がかけた以下の曲が相当気に入ったらしく、スマホの画面を写真撮ってたりしました。
Zepherin Saint – Hurry (Tribe Vocal Mix)
他には早い曲より、遅い曲の方が好きだよってことも言ってましたね。
JeffはFeelingを表現するアドバイスとして、普段から聴いてる好きな音楽や簡単な音楽(音数が少ない)で踊って表していくことから始めたらって言ってました。
フォロワーの腕について
New Style Hustleのスタイルというか、Robynのスタイルとしてフォロワーのリードされる腕は基本伸ばして!ってことを言ってました。
そして肩、体幹でコントロールしたりダンスするイメージらしいです。
このことについてRobynにもう少し聞きたいと言ったら、ストリートで実演してくれました。
本当に感謝です、、
Robynは、基本リードされる腕の肘は曲げないで伸ばしたままにするんですよね。
※ムーブの際は柔軟に曲げたりします。肩と体幹でコントロールしたり、ダンスする感じ。#newstylehustle pic.twitter.com/xzJMLJP5rD
— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月25日
またSDCJのワークショップが始まる前にRobynと踊らせていただいたんですが
・とっっっても踊りやすい
・どこの音を感じてるか分かりやすくてリードしやすいし、楽しい
・リードに何の違和感も感じさせずRobyn自身のグルーヴやスタイルを入れてくる(というか入ってる!)
って思いました!
Robynと踊ってみて、
・とっっっても踊りやすい
・どこの音を感じてるか分かりやすくてリードしやすいし、楽しい
・リードに何の違和感も感じさせずRobyn自身のグルーヴやスタイルを入れてくる(というか入ってる!)
って思いました#newstylehustle pic.twitter.com/B8Ap60kc1D— Gakuto Kuwajima (@mydance365) 2017年9月25日
リードしてて本当に気持ちよかったです!
あと基本的なことかもしれないんですが、動いて欲しくないなって思ってリードしないと、Robynはちゃんとその場でとどまってくれる。
これが極まってるなって思いました。
わたしもなんですが、フォロワーの立場になったとき、リードされてないのについつい流れで動いてしまうってことありますよね。
Robynはこれがほんとなかった。
とどまってる時はその場でできる表現(ダンス)をしてましたね。
これも肩とか体幹の使い方が関係してるのかな!?!?
Keep On Dancing!
まだまだ学んだこととか思い出とかいっぱいありますが、今ぱっと書けるのはこのくらいかなー。
本当に今回の経験は私の人生の中で宝物です。
文章やビデオだけだと伝わらないことが多々あるのでは当然なので、もし本当に気になることがあったらどうにかしてJeffやRobynに直接会うことをおすすめします。
というか実際彼らのダンスを生で見ていただきたいです!
2人とも別れ際に私に「Keep on dancing!」と言ってくれました。
もちろんこれからもいっぱいNew Style Hustle踊り続けますよーー!
来日してくれたJeff、Robynに感謝の気持ちでいっぱいです。
日本に来ていただき、やさしく接していただき、そしていろいろ教えていただきありがとうございました!!!
最後に今回のJeff&Robynの来日を企画をしたZabuさん、Genkiさん、Kenjiさん、そして立案・企画からリーダーとして指揮をとったEri、お疲れさまでした!&本当にありがとうございました!