ストリートダンスのDVDや本をご紹介します。
今回ご紹介するものは、私がもっている商品を中心におすすめなものばかりです。
ストリートダンスをより学びたくてDVDや本を探してる方は必見です!
ダンスバイブル! DICTIONARYシリーズ
ストリートダンスのオリジネーターが、代表的なステップやそのバックグラウンドを解説してくれるDICTIONARY(ディクショナリー)シリーズ。
「ダンスバイブル」とも呼ばれ、ある程度ストリートダンスをしている人なら一度は見たことがあるはずです。
オリジネーターたちの踊ってる姿がかっこよく、このDVDを見ることによってセンスが磨かれます。
ただし各ステップごとの動きの説明はほとんどないので、初心者がダンスにの動きを覚えるのには向いてないです。
ある程度のダンス経験者や、本気でダンスしたい人におすすめです。
OLD SCHOOL DICTIONARY
ロック、ポップ、ブレイキング(ブレイクダンス)はこちら。
NEW SCHOOL DICTIONARY
ヒップホップ、ハウスはこちら。
定番中の定番! ダンス・スタイルシリーズ
ストリートダンスのDVDと言えば、リットーミュージックから販売されているダンス・スタイルシリーズが最も有名です。
かくいう私もダンス・スタイルのDVDを見て、ストリートダンスの世界に入りました。
初級から応用まで幅広く教えられています。
くり返し見てチャレンジしてみましょう。
各ジャンルごと
などなど
複数のジャンルをまとめて
などなど
リズムの基本や身体作り
などなど
超初心者には! 1st STEP超入門編シリーズ
最大規模のダンスコンテスト「JAPAN DANCE DELIGHT」で優勝経験を持つ各ジャンルのトップダンサーが基本をレクチャーしてくれる1st STEP 超入門編シリーズ。
1週間でできる内容で、基礎を丁寧に教えてくれるDVDです。
ストリートダンスを始めたばかりの人や基礎を見直したい人におススメ。
歴史をもっと知りたいなら! DANCE MONSTERシリーズ
あまり有名じゃないですが、オリジネーターたちのストリートダンスのバックグラウンドやステップの解説、またDVD用のショーを収録してるDANCE MONSTERシリーズ。
けっこう古いシリーズですが、オリジネーターたちのインタビューも非常に勉強になります。
ストリートダンスのことをもっとよく知りたいマニア向け。
もうちょっとムーブを知りたい人向け! avex DANCE MASTER
avex(エイベックス)から発売されたavex DANCE MASTERシリーズ。
かなり豊富な種類のムーブが収録されていますが、元々avexに通う生徒の自主練のために作られているためか、解説はかなり少なめ。
ムーブのバリエーションを知りたい人や、動きを見て自分で分析できるようなダンス中級者におススメ。
ダンスの映画・ドキュメント系のDVD
ダンスの映画・ドキュメント系のDVDは以下の記事にまとめてます。
あわせて読みたい【厳選】おすすめのストリートダンスの映画・ドキュメント10選!
その他、ダンス関連DVD
坂見誠二の実践ストリートダンス DANCE☆GROOVE!(ダンス☆グルーヴ!)
レジェンドダンサー坂見誠二さんと江守藹さんをはじめ、トップダンサーたちが出演しています。
解説は少なめですがダンスを踊ってる映像からグルーヴの本質が伝わってきます。
JAPAN DANCE DELIGHT
世界最大のストリートダンスコンテスト”JAPAN DANCE DELIGHT “を収録したDVD。
開催毎に発売されています。
レベルが高すぎるダンスを見れるのはもちろん、ファイナリストの顔ぶれを見ることによって有名ダンサーを知ることができます。
KAZUのダンス必修化
いろんなサイトですすめられてる「KAZUのダンス必修可」。
けっこう料金高めですが、私がレッスンに行ったこともあることからどういった内容のものか気になり購入してみました。
ハウスダンス関連のDVD
また私はハウスダンスが好きなのですが、ハウスダンス関連のDVDは以下の記事にまとめています。
あわせて読みたいハウスダンスDVD -オススメの10枚-
本当に上手くなりたいならこの本! 黒人リズム感の秘密
黒人のリズム感を分析し、それを体得するにはどうすればいいか解説している黒人リズム感の秘密。
数あるダンスについて書かれた本の中で「最高の名著」と断言できる本です。
音楽と身体の両方の視点から書かれており、ダンサーだけじゃなく音楽関係者もうならせます。
ただ内容はなかなかむずかしめで読むのにけっこう時間がかかるかもしれません。
本当に上手くなりたい人におススメします。
その他、ダンス関連の本
黒く踊れ!―ストリートダンサーズ列伝
イラストレーターであり、日本のストリートダンスのパイオニア江守藹さんによる著書です。
日本やストリートダンスやディスコの黎明期のことについて、大変リアルな描写で書かれています。
どういう風にストリートダンスが日本に入ってきたのか知りたい人にはおススメ。
特にロックダンサーは必読なんじゃないかな。
ルーツ・オブ・ストリート・ダンス―生きる伝説・OHJIが語るストリートダンスの現在・過去・未来
2001年に発売された本書は、ストリートダンス界を切り開いてきたOHJIさんによる本。
OHJIさんの活動を振り返ることによって、特に80年代から日本のストリートダンスシーンがどのように広がってきたかということがわかります。
多くのアドバイスも書かれていることから、ストリートダンスで何か悩んでることがあったら何かヒントを与えてくれるかもしれませんよ。
ダンスの魂
黒人リズム感の秘密の著者でもある、七類誠一郎(a.k.a Tony Tee)によるエッセイ集。
もともと不定期でホームページ上に後悔していたものを加筆して仕上げた本らしいです。
エッセイ集なのであまり気負わず読めます。
七類さんのいろんな視点が面白く、ダンサーならはっとすることが多いかも。
35年間ダンスを踊り続けて見えた夢のつかみ方
2017年に発売された本で、長年ストリートダンス界を率いている(株)アドヒップの代表 マシーン原田さんの自叙伝です。
岡村隆史さんが推薦したことでも話題になりました。
ダンスを仕事にしたいと少しでも思っている人や、社会人としてダンスとどう付き合っていこうか考えてる人におススメです。
ripple room

ripple roomは、90名以上のストリートダンサーにインタビューを行い、その生き様を綴っている本です。
ストリートダンスへの想いやライフスタイル、今までの経緯などがかっこよすぎる写真と共に掲載されています。
詳しくは以下の記事で!
特におすすめはどれ!?
定番のダンス・スタイルシリーズから入ることをおすすめしますが、もしこれからダンスを長くやることを考えているならDICTIONARYシリーズは買っておいて損はないと思います。
最初からオリジネーターたちのダンスに触れておけば、ストリートダンスがどういうものなのかということを感覚として早めに知ることができるからです。
ただちょっと値段が高めなので、予算を考えて購入してくださいね♪