学生に学生ダンスバトルをすすめない4つの理由

学生に学生ダンスバトルをすすめない4つの理由

こんにちは。ダンスブロガーのGAKUTOです。

ちょっと前から「学生SIDE」とか「学生の部」みたいな学生用のダンスバトルが開かれるようになってきました。

 

別にそういう学生用のダンスバトルをなくしたほうがいいと思ってるわけではないです。

ただ私はあんまり出ることをすすめてません。

 

その4つの理由を書きます。

※ここでいう学生は「大学生」とかの社会人により近い年齢層の方々を指しています。 

 

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4つの理由

 

4つの理由は、

①「学生」と「一般」に分ける意味がよく分からない

②かなり強い相手とバトルする機会が少ない

③学生バトルは覚えられにくい、認められにくい

④ダンスシーンにとってマイナスだと思う

です。

 

以下で1つずつ説明します。

 

 

①「学生」と「一般」に分ける意味がよく分からない

 

そもそも本来、学生だろうが社会人だろうが何だろうがダンスのバトルに関係ないですよね。

ダンスバトルの評価の基準はここでは論じないですが、おおざっぱに言えば良いダンスをした方が勝ちですもん。

 

 

Kidsと一般は、まだわかります。

子供と大人では見え方も全く違うし、Kidsも上手い子はいっぱいいるとはいえ層のレベルに圧倒的な差があるから同じ土俵にしてしまうと成り立ちません。

また「アイデンティティー」が確立してない子供と「アイデンティティー」が確立してる大人ではダンスバトルに出てる意味合いもちょっと違うと思うし。

 

 

比べて「大学生」とか「専門学生」とかの年齢って、社会人もいる年齢です。

 

要はそこまで「違い」が感じられないんですよね。

 

あるとすればレベルの違いくらいなんでしょうけど、もうそのくらいの年齢になるとダンス歴で言えばそんなに社会人と変わらない人も多いです。

例えば、社会人になってから始めた人だっていれば、高校生やもしくはもっとずっと前からやってる人もいる。

 

いちいち「学生」と「一般」をわざわざ分ける意味ってあるんですかね?

 

 

もっと言えば今活躍してる少なくとも30歳以上の活躍してる人たちって若い時から自分たちより上の人と戦って実績を残してきたイメージがあります。

 

活躍するためにはどうすればいいかということを考えると、同じ年齢層ばかりで戦うメリットって感じられないです。

 

 

②かなり強い相手とバトルする機会が少ない

 

ダンスでめちゃくちゃ活躍してる人は、基本「学生のバトルで頑張ってます!」っていう人はそうそう少ないと思います。

 

社会人は当たり前ですが、学生の方でダンスシーンで活躍してる方も学生のバトルじゃなくて一般のダンスバトルに頻繁に出てます。

 

 

つまり前提として「学生バトル」だとすごく強い相手とバトルする機会が少ないです。

 

自分より強い相手とバトル出来るってすごく貴重なことだと思います。

 

確実に刺激はすごいし、得られるものがいっぱいあります。

そして楽しいです。

また知り合いになれるかもしれません。

もしかしたら下剋上できるかもしれません。

 

 

もし学生バトルだけ出て、そういう機会を得られないのならば少しもったいないなって思ってしまいます。

 

 

③学生バトルは覚えられにくい、認められにくい

 

別に覚えられなくても、認められなくてもいいです!っていう人はこの章は気にしないでください。
皮肉で言ってるんじゃなくて、そういう人って私はかっこいいと思うし、私もけっこうそういう考えだからです。

ただ覚えてもらったり認めてもらった方が動きやすいのは事実だし、うれしい人も多いはず。

 

でも覚えられたいのに「○○大学の○○です!学生のバトルでベスト4になったりしてます!」って言われても正直私はピンとこないです。

「へえー、学生のバトルでねー、すごいね。」で終わってしまいます。

 

なんというか、言いづらいんですけどあんまり頭に残らない。。

「学生」っていう枠でひとくくりにしちゃうからかな。。

 

どちらかといえば、毎回一般のダンスバトルにでてる人の方が、タイトルは持ってなくても社会人だろうが学生だろうが覚えられてることが多いと思います。

 

 

つまり学生のバトルってちょっと自らダンスの行動範囲を狭めちゃってるんですよね。

当然お会いする機会が少ないので覚えられにくいことは言うまでもありません。

 

 

かつダンサー的に認められにくいとも思います。

というのも学生のバトルをジャッジしてるのって先輩はもちろん社会人も多くないですか?

本当はそこの人にも勝たなくちゃいけないのに学生のバトルだけ出てて社会人のジャッジの人と戦う機会ってありますか?

 

その時点で「学生」は「一般」よりレベルが低いって表明してるようなもんな気がします、、

 

 

④ダンスシーンにとってマイナスだと思う

 

上の3つの理由は、学生にとってマイナスな面をあげたんですが、ダンスシーン全体としてもマイナスな面も多いと思います。

 

「一般」と「学生」って分けてしまうとそれだけでお互いのコミュニケーションの機会が減ってしまいます。

 

このことから情報交換ができません。

お互い伝えたい事、教えてもらいたいことがあるはずなのに、です。

これはダンス文化の発展にとってかなりの妨げですし、もっと細かい話をするとイベントの集客面にもかかわってきます。

 

また学生は学生のシーンだけにいると卒業後に苦労する可能性もあります。

人間関係が0に近いところからまた築いていって続けていくのって大変だと思うんです。

社会人は仕事もあるしね。

もちろん続ける人は続けるんでしょうけど、やめる人もいっぱいいるのは皆さんご存知の通りだと思います。

 

これはダンスシーンにとってもすごくマイナスですよね。

ダンスの人口が一向に増えません。。

 

 

学生バトルに出るくらいなら一般のバトルに出たほうが良い

 

以上が学生ダンスバトルをすすめられない理由です。

 

ここまでめっためたに書いてきましたが、たぶんイベント側としては学生のダンスシーンを盛り上げたかったり、学生がバトルに出やすいようにという配慮から学生バトルが増えてきたんだと思います。

 

ただ学生バトルばかり出てしまうとマイナスな面もあるんじゃないかなってことをお伝えしたかったんです。

 

またもちろん学生ダンスバトルがある以上一番はどっちも出たほうがいいんでしょうけど、学生って特にお金がないと思います。

だったらやっぱり学生バトルに出るくらいなら一般のバトルに出たほうが良い方がいいと思います。

 

 

ダンスバトルって少なくとも勝ち負けだけがダンスじゃないと私は思います。

どちらが勝とうが負けようが同じ場所でダンスをすることによって何かが生まれると思うんです。

 

だからよりぜひいろんな人と関わることができる一般のダンスバトルに出ることをオススメします!

私も学生の方とバトルしたいし、知り合いになりたいですしね。

 

この記事が少しでも学生のダンサーの方、そしてダンスシーンにお役に立てれば幸いです。

 

まとめ

 

学生に学生ダンスバトルをすすめない4つの理由

 

①「学生」と「一般」に分ける意味がよく分からない

②かなり強い相手とバトルする機会が少ない

③学生バトルは覚えられにくい、認められにくい

④ダンスシーンにとってマイナスだと思う

 


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