「幽☆遊☆白書」は、リアルタイムでアニメがやってた時はまだ私が2、3歳の時であんまり覚えてないんですが、再放送の時にけっこう見てました。
個人的にいまでもかなり印象に残ってるのが幽☆遊☆白書のオープニングテーマ(以下OP)とエンディングテーマ(以下ED)です。
というかなんで幽遊白書のEDってなんであんなに切ない曲ばっかりなんだよ!笑
まずはOP「微笑みの爆弾」
いきなりEDの紹介にいってもよかったんだけど、やっぱり最初にこれが聞きたくなりますよね。
OPの「微笑みの爆弾」です。
作詞:リーシャウロン
作曲・編曲:馬渡松子/歌:馬渡松子
最初の「都会(まち)の人込み~~♪ 」からもうウキウキしてしまいますね。
今でも友達とカラオケ行くと誰かが歌うときもあります。
うーん、なつかしい!
あ、この曲も今聞くと懐かしすぎてちょっと切なくなるかも。。
幽☆遊☆白書のED
さあ、幽☆遊☆白書のEDですが、5曲あります!!
EDが5曲もあるって意外と知られてない気がします。
またいろんな人に「幽遊白書ってどの曲が印象に残ってる??」って聞くと、けっこうみんな違う曲をあげてくるのが面白いです。
箇条書きで書くと、
ED1:ホームワークが終わらない
ED2:さよならbyebye
ED3:アンバランスなkissをして
ED4:太陽がまた輝くとき
ED5:デイドリームジェネレーション
ですね。
ED1:ホームワークが終わらない
EDの1曲目は「ホームワークが終わらない」です。
作詞:リーシャウロン
作曲・編曲:馬渡松子/歌:馬渡松子
1話「死んだらおどろいた」~ 30話「血の花を咲かす蔵馬!」までこのEDが使われました。
最初の話から暗黒武術会の最初の対戦くらいまでですね!
もう「ホームワークが終わらない」っていう題からして子供ながら(いや、子供だったからかな)めっちゃかっけーって思ってました。
アニメの絵がシブくてたまらないっすね。
「転がる夢なんだよ 追いかけていたいのは~~♪」
いやーー、なかなか粋で切ないこと言っております。
この曲は、主人公の幽助が今までの日常から戦いへの道へ、そしてそれらを通しての成長をする彼の姿にリンクしているように感じました。
哀愁あふれる幽助の背中姿を想像しちゃいます。
ED2:さよならbyebye
EDの2曲目は「さよならbyebye」です。
作詞:リーシャウロン
作曲・編曲:馬渡松子/歌:馬渡松子
30話「未完の奥義・炎殺黒龍波」~ 59話「戸愚呂兄の無気味な影」までこのEDが使われました。
暗黒武術会の最初の対戦の中盤から暗黒武術会最後の相手戸愚呂チームの中盤までですね。
切なさがグッとくるという意味で5曲の中でこの「さよならbyebye」はトップかもしれません。
「さよならbyebye 元気でいてね 私から切り出したけじめだからキャッチしてよ」
っていう歌詞。
いや、切なすぎるでしょ!!
なんか恋人同士のやるせない別れが想像できて辛い。。
またこの曲の2番に
「さよならbyebye 元気でいてね おめでとうと どちらか言えるとき 会ってみたい」
っていう歌詞があるんですが、、
うわあわあああ。
もう泣きそうです。
ED3:アンバランスなkissをして
EDの3曲目は「アンバランスなkissをして」です。
作詞:山田ひろし
作曲・編曲:高橋ひろ/歌:高橋ひろ
60話「怒り爆発!桑原の反撃」~ 83話「残された手段!蔵馬の決断」までこのEDが使われました。
暗黒武術会の最終戦から仙水との最終決戦手前くらいまでですね。
当時この曲が戸愚呂弟と決着がつく前に次のボスキャラの仙水忍のカットで締めくくられていたことから物議を醸したそうです。
私はこの曲にあまり引かれなかったんですが、多くの方はめっちゃ好きみたいで、けっこう幽遊白書のEDの代表曲ともいえるみたいですね。
確かに頭の中でリピートしやすいかも。
アニメの絵的にはダークな感じがして、それだけだとかっこいいっていう印象なんですが、、
曲調と歌詞で切なさがハンパないです!
「泣いている 泣いている」
っていう歌詞からどんどん心はトーンダウンしていって、、
どんどん進むにつれて、ああやっぱり恋愛系の切ない歌なんですね、ってなる。
玄海さんと戸愚呂弟がちょっと出てきますが、この2人の関係とどこかシンクロしている気がしていて、これまた切ないわってなります。
個人的にこの曲聴くと少し「1/3の純情な感情」を思い出すかな。
「男性側からの届かない、報われない恋」って感じがして。
ただ「1/3の純情な感情」は青春な感じで、「アンバランスなkissをして」は大人な感じがするけど、、
大人の恋愛の感じがするから哀愁さが漂うのかもしれません。
ED4:太陽がまた輝くとき
EDの4曲目は「太陽がまた輝くとき」です。
作詞:高橋ひろ
作曲・編曲:高橋ひろ/歌:高橋ひろ
84話「蔵馬の怒り!正体は誰だ?!」~ 102話「妖狐変化!忍び寄る殺意」までこのEDが使われました。
仙水との最終決戦手前くらいから魔界対戦手前くらえ前ですね。
私はこの曲がとても印象に残ってるんですよね。
私にとって幽遊白書のEDといったら「ホームワークが終わらない」か、この「太陽がまた輝くとき」かな。
「手紙が届いたら そっと封を切らずに」
の出だしからなんか切ない。
というかもうアニメの絵が切ない。
もうこの曲の関しては深すぎて、上手く解説できないんですが、下の知恵袋の解説を見ていただきたいです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448508959
ちょっと引用させてもらうと
愛する人を失ってまで自分の夢を追いかけようとしている彼女に、
陰ながらエールを送る彼氏の想いをつづった歌。
ではないか、ということです。
やっぱりこの歌詞はやるせない恋愛の別れのことを描いてるのか、、
「さよならbyebye」にしても「アンバランスなkissをして」にしてもこの「太陽がまた輝くとき」でも我々の気持ちをどうしたいんでしょうね、全く。
ほんとどうしようもない気持ちになる。
また男性目線からの歌詞だから私は余計感情移入ししてしまいます。
アニメではちょうど幽助が螢子を残して魔界に行くところらへんなんですよね。
男女逆転していますが、かなりこの曲とリンクしていることがわかります。
特にこのEDの絵の「幽助の後ろ姿」や最後の「To. Yusuke」と書かれた手紙でそれが表されていますよね。
ああ、それにしても切ない。
ED5:デイドリームジェネレーション
EDの5曲目は「デイドリームジェネレーション」です。
作詞:リーシャウロン
作曲・編曲:馬渡松子/歌:馬渡松子
103話「父の遺言・遠い日の想い」~ 111話「決着!激闘の果てに」までこのEDが使われました。
魔界対戦手前から最終話の1話前までですね。
ちなみに最終話のEDはOPの「微笑みの爆弾」です。
この曲知ってる人が極端に少ない気がします。
私も再放送見てて「こんな曲あったんだ!」ってビックリしました。9話しか使われてないからですかね。
ただ馬渡松子さんの自信最大のヒット曲らしいです。
この曲は歌詞がどうのこうより、「ああ、もう幽遊白書が終わってしまう、、」という幽遊白書との別れを感じてしまい切ないです。
歌詞的にも時間軸が「未来」に向いてる感じがするので、別れとか「離れていく」感じを助長させている気がします。
絵でも幽助とその仲間たち全員の後ろ姿が描かれていますが、幽助たちが次に向かっていくような感じがしてしまうんです。
「ホームワークが終わらない」は幽助1人の後ろ姿を想像してしまうんだけど、この「デイドリームジェネレーション」は幽助とその仲間たち全員の後ろ姿を表していて、まるで対比してるみたい。。
その対比から、なんというか初期の幽助からの成長とその成長からから伺える「幽遊白書」の歴史を表しているように感じます。
いろいろ経験して、仲間ができて、そして未来に向かっていくんだなって。。
ああ切なねえ。。
最後に
やっぱりEDはどの曲も切ないですね。。
いや、本当になんでこんな切ない思いをする曲ばかりEDにしたのでしょうか。。
ただやっぱりどれも良い曲ですよね!
ちなみに私はEDでは「ホームワークが終わらない」が一番好きな曲で、「さよならbyebye」と「太陽がまた輝くとき」がめちゃくちゃ切なくなってグッとくる曲ですかね。
皆さんそれぞれに好きな曲があるかもしれません。
ぜひこの機会にもう一度聞いてみてはいかがでしょうか。
幽遊白書また見直したくなってきたな、、
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